急性咽喉頭炎とは?
急性咽喉頭炎は、いわゆる「のど風邪」のことです。
急性咽喉頭炎は風邪の数ある症状のうちのひとつです。空気中の細菌やウイルスにのどや鼻が感染することで起こります。
初めのうちは、軽くのどに違和感があるくらいなのですが、悪化していくと、
- 細菌やウイルスと闘う扁桃(へんとう)に膿が付いてしまう
- のどが真っ赤になる
- ひどいのどの痛み、声の出しづらさ
- 熱などが出るようになります。
急性咽喉頭炎では、のどの奥に痛みを感じます。特に、ものを飲み込む際に痛みが走ります。また、からだがだるくなったり、首のリンパ腺が腫れることもあります。
急性咽喉頭炎の治療方法
治療としては、抗生物質、解熱剤、鎮痛剤、咳止めなどを用います。
急性咽喉頭炎とインフルエンザには、共通する症状が多いので、安易に自己判断をしてしまうと、後々ひどい症状に苦しむことになります。しっかり医師の診察を受けましょう。
急性咽喉頭炎であれば、安静にして、処方される抗生剤などを服用していれば、1週間ほどで治ります。重症化する前に病院に行きましょう。